JNECネイリスト検定3級とは？
3級について現役ネイリストに聞きました！ 一問一答
どんな人が受ける？
ネイリストを目指す方が最初に受ける試験です！義務教育を修了した方ならだれでも受ける事ができます。
ネイルの基礎知識が試される試験なので、試験対策の勉強をしながら自分がネイリストに向いているか確かめることもできます。ネイリストとして次のステップに進むためには必ず合格しなければならない試験なので、集中して取り組みましょう。
試験日はいつ？
1月、4月、7月、10月と年4回あります。
チャンスが多い試験ではあるので、自分のタイミングで受験できます。
試験は難しい？
ネイルケア中心の基本的な内容なので、比較的簡単です。
実技と学科がありますが、基本さえおさえていれば学科はほぼ100%合格できます。実技は、以前と比べると難しくなってきているようです。合格率も85%→70%程度まで下がっています。JNA認定校の場合、校内で筆記試験が受けられる制度もあります！
就職できる？
3級というだけで就職はできませんが、一から育てるサロンも中にはあるので、働ける可能性はあります。
しかし、現実的な扱いとしては「基礎的な知識を身につけた素人」程度であり、ネイリストとして認められての就職ではありません。プロのネイリストを目指す場合は、まず確実に3級に合格してから、2級、1級へとステップアップしていきましょう。
ネイリスト検定3級 試験対策のポイント
実技試験のチェックポイント
実技試験の採点は下記10項目について、それぞれ5点満点法で採点されます。50点満点のうち38点が合格ラインです。
1 テーブルセッティング＆消毒管理/モデルの爪の状態※事前審査含む
2 ポリッシュオフ
3 ファイル・エメリーボードの扱い方 ※工程審査有
4 ラウンド仕上がり
5 クリーンナップ仕上がり
6 クリーンナップ工程 ※工程審査有
7 カラー表面 色むら
8 カラー/ラインどり
9 ネイルアート
10 全体の仕上がりとマナー
3級合格でジェル検定初級の課題免除
ネイリスト検定3級に合格すると、ジェルネイル検定初級実技試験の第1課題（ネイルケア）が免除されます。
ジェルネイル検定初級は筆記試験と実技試験があり、実技試験は第1課題（ネイルケア）と第2課題（ポリッシュ、ジェルカラー、ジェルアート）に分かれます。
ネイルケアについては、試験内容がネイリスト検定3級と被るため、このような免除制度があるようです。
通信講座でも対策可能！
3級対策には、手ごろな金額の通信講座も人気です。
ネイリスト検定には、実技試験があるので、環境の整ったスクールでしっかり学びたいけれど、時間やお金が・・・という方が多いようです。最近の通信講座は、現役のネイル講師やカリスマネイリストなどネイル業界で実績のある方々がそれぞれ監修しており、試験対策や、就業支援などサポートが充実しています。
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ネイリスト検定3級 試験データ
| ネイリスト技能検定試験 3級 | |
|---|---|
| 受験資格 | 義務教育を修了した者 |
| 試験内容 | 【実技試験】 ・事前審査(10分)：テーブルセッティング&消毒管理、モデルの爪の状態 ・所要時間(60分)：ネイルケア、カラーリング 【筆記試験】 所要時間(30 分) 出題内容： 衛生と消毒／ 爪の構造(皮膚科学)／爪の病気とトラブル(爪の生理解剖学)／ネイルケアの手順 等 |
| 試験時期 | 年4回（春夏秋冬） |
| 合格率 | 87.67％（2012年秋期までの累計） |
| 受験料 | 6,000円（税込） |
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