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ネイル資格の種類
〜賢い取得方法は?〜

ネイル資格の種類

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ネイリストの資格を取得するための検定試験の中で、現在主流になっているのが「JNECネイリスト技能検定試験」「JNAジェルネイル技能検定試験」です。
ネイリスト採用の応募基準として、「ネイル検定2級」や「ネイリスト検定1級」が設定されている場合、「JNECネイリスト技能検定試験」のことを指します。

これからネイリストを目指す未経験者の方は、まずネイリスト検定3級とジェルネイル検定初級の合格を目標にしましょう。

そのほかにも、INAネイルスペシャリスト技能検定試験や海外ライセンスなどがあります。それぞれ詳しく説明していきます。

JNECネイリスト技能検定試験

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JNECネイリスト技能検定試験とは、JNEC(公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター)が運営するネイリスト育成のための検定試験です。
サイトによっては「JNAネイリスト技能検定」や「JNEネイリスト技能検定」のような表記もありますが、これは古い表記になります。内容に違いはないので、同じものと認識して問題ありません。現在は「JNECネイリスト技能検定試験」が正しい名称です。
2012年に「内閣府」の認定により、試験運営団体が「公益財団法人」となったことで、この検定試験資格は「内閣総理大臣が認めたJNECが認証する資格」となりました(但し国家資格ではありません)。運営団体が変更になったとはいえ、ネイル検定としての歴史は古く、年間6万人の受験者数を誇る、ネイリストにとっては重要な資格試験です。
検定は1級を最高とし、1級、2級、3級の段階に分かれています。無資格者は必ず3級から受験し、合格者のみ次の級に進むことができます。初心者はまず3級合格を目指しましょう。
>>JNECネイリスト検定1級
>>JNECネイリスト検定2級
>>JNECネイリスト検定3級

JNAジェルネイル技能検定試験

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JNAジェルネイル技能検定試験とは、JNA(NPO法人 日本ネイリスト協会)が運営するジェルネイル施術の技術修得のための検定試験です(国家資格ではありません)。
ジェルネイルは近年急速に普及が進み、ネイルサロンにも必ずあるメニューですので、サロンで働く上で必須の技術の一つです。一方前述の「ネイリスト技能検定試験」の技術試験はケア、スカルプ、アートなどが中心のため、ジェルネイル技術を補完するために「ジェルネイル技能検定」が新しく誕生しました。検定は初級・中級・上級の3段階に分かれています。
ネイリスト技能検定3級合格者は初級実技試験の一部が免除になるなど、ネイリスト技能検定とは互いに密接な関係にあります。こちらも初級合格者のみ次の級に進むことができるので、まずは初級合格を目指しましょう。
>>JNAジェルネイル検定

ネイルサロン衛生管理士

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ネイルサロン衛生管理士とは、NPO法人日本ネイリスト協会が定めたガイドライン「ネイルサロン衛生管理自主基準」をもとに、全国で行われている講習会を受講し、確認テスト(筆記)に合格すると、取得できる資格です。
「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を普及し、サロン従事者への啓発活動を通じて、国民の健康を守る安全で安心なネイルサービスの普及と公衆衛生の向上に資することを目的としており、JNAの「認定ネイルサロン」には、この「ネイルサロン衛生管理士」が必要となっております。
>>ネイルサロン衛生管理士

JNA認定講師資格試験

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JNA認定講師資格試験とは、JNA(NPO法人 日本ネイリスト協会)が運営する資格試験で、合格することにより、認定講師の資格が与えられます。資格を取得すると、日本ネイリスト協会の講師会のメンバーとなり、イベント実行委員、検定試験の試験管、コンテストの審査員、各セミナーを担当するなど、JNAの活動に貢献することができます。 受験する際にはネイリスト技能検定試験1級に合格し、合格認定日から1年以上経過していることや、プロネイリストとしての経験のある方などの受験資格があります。 この資格をもっておくと、スクールの講師として働くことができます
>>JNA認定講師資格

海外ライセンス

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海外にはネイルの国家資格(ライセンス)があり、日本人も取得可能です。
一番有名なのがアメリカのマニキュアリストライセンスで、カリフォルニア州・ハワイ州・ニューヨーク州など政府認定の国家ライセンスです。国家ライセンスは政府指定の学校を卒業する必要があります。
海外の資格というと手続きなどが面倒なイメージがありますが、日本にも海外資格取得のためのプログラムを用意しているネイルスクールがあり、取得のための敷居はそこまで高くありません。現地の学校に留学して受験するプログラムが一般的ですが、中には日本にいながら海外ライセンスを取得できるコースもあるようです。
アメリカ以外にはオーストラリアネイル国家資格などが日本人には人気があるようです。

ネイルスペシャリスト技能検定試験

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ネイルスペシャリスト技能検定試験とは、I-NAIL-A(NPO法人 インターナショナルネイルアソシエーション)が運営するサロンワークに役立つネイルの知識と技術修得のための検定試験です(国家資格ではありません)。I-NAIL-Aは省略してINAとも呼ばれます。
検定は、学生・初心者を対象としたA級/SA級、プロフェッショナルを対象としたPA/AA/AAA級の2つに分かれます。全て学科試験と実技試験があります。実技試験内容は、A級がネイルケア、カラーリング(マット赤)SA級がネイルケア、チップオーバーレイ、カラーリング(パールホワイト)となりどちらも80点以上で合格になります。PA/AA/AAA級は同一試験で、試験内容はネイルケアネイルチップ、スカルプチュア(クリア・フレンチ)、カラーリング(マット赤・ホワイトパール)です。60点以上でPA級、70点以上でAA級、80点以上でAAA級が合格となります。
また2009年よりジェルネイル技能検定試験も実施しています。

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