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 せっかくのジェルネイルが剥がれてきてしまった、という経験のある方は多いはず。
      このようにジェルネイルが浮いてきてしまうことを「リフト」と呼びます。リフトの大きな原因として考えられるのが、ジェルをのせる前の下準備が十分でない場合です。せっかくジェルをやるなら長持ちさせたい!そんな方はプレパレーション(下準備)の手順をチェックしておきましょう。
 
    
   
       
         
          ジェルネイルを定着させるには、事前の「サンディング」と「甘皮処理」が大切です。
どちらもリフト防止には必要なことですが、一歩間違えば爪の表面や皮膚を傷つけてしまうことにもなりかねません。
ここでは、そんなプレパレーション(下準備)を安全に行うために知っておくべき基本をご紹介します。
 
         下準備
 下準備コットンを開いてふわふわの繊維の部分をウッドスティックに巻き付け、エタノールを染み込ませておきます。
 
         甘皮を押し上げる
 甘皮を押し上げるスキマを作るように意識して押し上げます。
★ 無理に押し上げようとしないこと!
 
         爪の形を整える
 爪の形を整える4本指で持って、同じ方向に向けて爪の先をすべらせるようにして、長さ・形を整えます。
 
        爪の形の種類は?
主要な形としては5種類で、ラウンド、オーバル、スクエアオフ、スクエア、ポイントがあります。
          今回挑戦したのはラウンドです。
 
         爪表面のツヤ消し(サンディング)
 爪表面のツヤ消し(サンディング)ジェルが付きやすいように、爪の表面を軽く「やすりがけ」します。
★ 180〜240のグリッド数がおすすめです。
プロが解説!つまずきポイント
サンディングはやり過ぎに注意!
          爪を削り過ぎて爪が薄くなってしまっては、ジェルネイル自体ができなくなるくらいにまで爪が傷んでしまうことも。力を入れて削るのではなく、短時間で表面を軽くすべらせるように、と意識してください。
 
         爪の根元のツヤ消し(サンディング)・
 爪の根元のツヤ消し(サンディング)・ジェルは根元から剥がれやすいため、根本(キューティクルまわり)をサンディングします。
プロが解説!つまずきポイント
キューティクルストーンの使い方には気を付けて!
力任せに使うと、爪が凸凹になってしまう危険も。軽い力で爪の上でくるくる動かすようにしましょう。
 
         ダストを拭き取る
 ダストを拭き取るサンディングするとダストが残るため、繊維が付着しにくいキッチンペーパーなどで拭き取ります。
プレパレーションに手抜きは禁物!
1度習えば爪を傷めずネイルを楽しめる!